アメリカユタ留学 番外編 〜まさかの入院〜
2月4日に無事誕生日を迎えました!!っと言いたいところでしたが、その夜に事件は起きました。アメリカユタ州での留学、まだ1ヶ月しか経っていませんが、大きな出来事が起きたので詳しく書こうと思います。
2月4日
午後5時ごろ: 毎週行っている日本語のクラスが終わり、寮の階段を登っている時、太ももに筋肉痛みたいなハリがありました。その二週間前くらいからルームメイトとジムに通っていて、「昨日の筋トレが効いてるなー」とか思いつつ部屋につきました。
午後8時ごろ: ベッドに座って、課題をしたりゴロゴロしたりして過ごしていました。その後、ベッドから降りようとしたところ、まったく脚に力が入らなくて立つことすらできませんでした。一度、立ってみようと挑戦しましたが、文字通り「膝から崩れ落ち」ました。
だんだん腕にも力が入らなくなったので、仕方なく地面で過ごすことにしました。
深夜0時ごろ: そろそろ寝ようと思い、この筋肉痛みたいなのも朝には治るだろう思い、地面で寝ようとしました。しかし、あまりにも体が動かないし、部屋の鍵も閉めたままだったので、かなり焦っていました。ここで助けを呼ぼうか何回も頭の中で考え、最終的にルームメイトに電話をし、病院に連絡してもらうよう電話をかけました。
数分後に救急車がきて、体の状態を聞かれました。
救急隊「名前は?」「状態は?」「英語話せる?」などいくつか質問をされ、なんとか質問に答えていました。最終的に、「このまま様子を見て夜を過ごすか、今すぐ病院に行くかどうする?」と聞かれました。迷っていると、「痛みやしびれがないのに、体が動かないのは危ないかも」と言われたので運んでもらうことにしました。
(この時病院に行ってよかったと後々思いました。)
病院のEmergency Roomにつき、オンラインの通訳を使いながら話を聞きました。
その時言われたことは、体内のカリウムがかなり少なく、筋肉が麻痺しているということでした。また、数日入院することになるといわれて、部屋に連れて行かれました。日本にいたときも含めて、入院の経験はなかったので結構緊張しました。そこの病院はかなり広く、部屋も完全個室で、とにかく料理がおいしかったです。
夜が明け、病院に来て約12時間経った頃、足と腕が急に動くようになりました。それまでは、カリウムの点滴と血液検査をずっと行っていました。また、ルームメイトと大学の留学生支援の先生が見舞いに来てくれていました。
↓退院前
ここまでかなりショックなことが多かったですが、もうひとつびっくりすることが伝えられました。それまで低カリウム血症が主な原因と言われていました。また。その原因と考えられる「リコリス」をとっていた?と医者に聞かれましたが、全く身に覚えがありませんでした。
その後またドクターに会い、新たに「甲状腺機能亢進症」がわかったと言われました。後にネットで調べてみると、確かにカリウム血症を引き起こしやすいと書いてありました。
もちろんアメリカに来る前からあった可能性が高いし、今までスポーツも普通にやってきたのになぜこのタイミングで起こったのかはわかりませんが、とにかく早めに知れてよかったと思いました。詳しいことは後日専門医に見てもらう予定です。
アメリカに来て早速、入院という重大イベントを経験しましたが、早めに病気を知れてよかったのと、とてもいい経験になりました。そして、保険は命だなと思いました。(後に、ある人から「$5000は超えてるかも」と言われました。)
そしてとにかくルームメイトに助けられ、病院への連絡、お見舞い、退院時もずっとサポートしてくれていました。彼とはかなり仲が深まった気がして、本当に良い人に出会えたなと思っています。
これからは、体調にも気を遣って留学生活頑張っていこうと思います!!
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